プレジャーボートやクルーザーを操縦するために必要なのが小型船舶免許です。この免許には100海里まで航行可能な1級と5海里までを対象とした2級があり、さらに、2海里までで水上バイク専用の特殊小型船舶免許があります。そのため、航行海域に合わせて適切な免許を取得する必要があります。小型船舶免許の国家試験では実技と学科の試験が行われるため、両方の対策を行わなければなりません。

学科については独学でも可能とされていますが、実技は実際の船がなければ難しいので免許スクールなどに行われる教習に参加するのが一般的です。講習内容はスクールによりますが、短い場合は1級が4日、2級が2日、特殊免許が1.5日ほどの教習を終えられるカリキュラムとなっています。また、受講したスクールが国交省の認定スクールであれば教習後に行われる修了試験の合格を持って合格証明書が発行されます。この場合はあらためて国家試験を受けに行く必要が無いのでより短期間で免許の交付が実現します。

1級小型船舶は18歳から取得可能になっており、2級と特殊免許については16歳から取得することが出来ます。ただし、2級の場合は18歳までは5トン未満に制限されているので注意が必要です。この免許は取得から5年間有効となっており、期限が近づいたら更新手続きを行わなければ失効してしまいます。更新時には更新講習の受講が必要となっており、これも免許スクールなどで受講できるようになっています。